
参號機 ORBEA ONIX
Dst131.76km Tm6h14m08s Av21.1km/h Mx50.1km/h Odo1866.9km
平均HR/141bpm(74%) 最大HR/183bpm(96%) HRmax-p/191bpm 4327kcal
0500-1330
Gibsonさんの「独逸&かき氷オフ」が中止になったため、
今週も木陰の涼を求めて筑波山へと旅立ちました。
きやのーんさんとftkentさんも同じく筑波を目指しますが、
私は本日「門限付き」な為、先行しお二方を迎える段取り。

朝5時に出走。
日の出直後の空気は熱帯夜開けでも流石に涼しく、
これからの夏場は早朝がいちばんと再認識させてくれます。
福岡堰の水面に映る朝日をしばし眺む。


小貝川CR-一般道を繋いで北条の大池体育館へ。
若干の軽量化を済ませてすぐに不動峠を目指します。
目指すお山は朝霧に煙っています。
緑が一層濃くなってきたのが印象的。



さて、本日私は「旅人」であります。
坂を攻めてはなりませぬ。
故にタイム計測などは致しません。
不動峠の風景写真だって撮っちゃいます(笑)
時は6時30分。
今日は人いないだろうなー・・
と思ったら、降りてくるローディがいます^^;
根性入ってるなーと思っていたら、
先行して登ってる別の人に追いつきました。
朝のご挨拶を交わしてからひたすら淡々と峠まで。
みんな早起きだなあ。


表筑波スカイラインを子授け地蔵まで。
だいぶ青空が広がってきました。
ちょっと暑くなってきて先行きが心配。
風返峠を経由して湯袋峠へ。
ここから、パパさん主催で行われるはずだった、
筑波縦走&ホルモンミックスオフのルートを逆に歩みます。


湯袋峠から、上曽峠方向方向に抜ける林道へ。
日差しが強くなってきましたが、
鬱蒼と茂った木々のお陰でむしろひんやりする位。
これで路面が良ければ最高なのですが・・


♪道が割れるのよ〜♪(天童よしみふう)
落ち葉と泥濘と倒木で路面はズルズルですorz
36T-23Tでじわっと踏み込んでも後輪がずずっと空転。
人間トラクションコントローラを決め込んで進みます。
下りの局面では今度はタイヤロックの恐怖が。
指先にABS・・・
なぜだか迷い込んでいたRZ250Rに道を教えてあげたりしつつ^^;
やっとの思いで(時速4-5キロ^^;)上曽峠まで到達。
ここ、縦走オフでは走らない方がいいかも・・


上曽峠からはきのこ山への登り。
風力発電施設やハンググライダー滑走路など、
ちょっと興味をそそられるネタを見つけて気分やや高揚。
あいかわらずスリッピー傾向の路面ですが、
湯袋−上曽に比べれば天国みたいなもんです。
しかし、ダウンヒルでも速度稼げない状況はいっしょ。


ハンググライダー用のスロープを見つけて突撃。
通路がこれまた超滑りやすくてこけそうになりましたorz
ボトルケージに脛を当てて微妙にすりむく。
今日はズルズルの日だなあ。
しかし、スロープからの眺めは最高です。
思わず自分の影と記念撮影。


きのこ山から足尾山を経由して一本杉峠を目指します。
この頃になるとあまりに登りっぱなしなので感覚麻痺^^;
下界を見下ろす気持ちよさがその感覚に拍車をかけます。


茨城のお役人様は「ふれあい」という言葉が大好きで、
そこらじゅうの道に「ふれあい」と付いてます。
しかし、常総ふれあい道路はインターバルトレに好適な道で、
ここ筑波山系の関東ふれあいの道=ぜんぶ峠道です。
「ふれあい」の意味違ってます?(笑)
歩く人に用意された加波山への道はまさにけものみち。
自転車乗りでよかった(違?)


加波山への途中、噂の風力発電施設を発見。
サービス良く風を受けて廻ってくれました。
向かいの稜線に進んだとき気付きましたが、
二基一組で稼働していたのですね。
なかなかいい風景でした。


加波山神社に寄ってみようかと思いましたが、
愛煙家ではないのでパス(笑)
ようやく縦走ルートは終わりを迎え、
山間の段々畑など眺めながらダウンヒル。
木植の集落に降りてきました。
ここで、八郷に自動車デポしている筈のきやのーんさんに打電。
まだ出発していないということで、
落ち合う先を道祖神峠にすることを提案。
わがままを聞いて頂けることになったので・・


私には行っておかねばならない場所がある。
クロスバイク登坂時に足つきの刑をくらった、
親鸞聖人ゆかりの修行の道・板敷山道を登ります。
クロスの28T-23Tで心臓破れそうだったのが嘘のように、
スイスイ登れるようになっていました。
「ザクとは違うのだよザクとわぁ!」
なんて言葉を口にしながら登り続けます。
しかしこの峠、「長さ33%増量の不動峠」みたいなもので、
最後はかなり脚に来てしまいました(><)


道祖神峠にきやのーんさん達の姿がないので下ってみると、
峠の直前で「考える人(ロダン)」になっていらっしゃいました^^;
二人とも恐ろしく汗だくです。
聞けば、フルーツラインはかなりの灼熱地獄だとか。
こちらは木陰の道ばかり走っていたので下界の様子がわからず。
しばし談笑した後、峠道へと挑む二人をお見送り。
がんばってくださいね〜^^/

さて、お二人の話は本当でした。
ただでさえ気温が高いところへ太陽が顔を出したため、
フルーツラインは高温高湿度のタフな道になっていました。
自動販売機を見つけてコーラで燃料補給、
ついでにボトルの水を全部冷たいのに入れ替えます。
これで裏不動までの道はなんとか乗り切りましたが、
暑かったのなんのって・・
今回いちばんキツかったのはここの平坦12kmだったかも。
気温が低ければ、八郷の道は超快適なのですけれどね^^


最後の登りとして不動峠を裏からとりつきますが、
板敷で薄々感づいていた通り、脚が売り切れはじめてました^^;
時速8km/hとかでひたすらまったりと登ります。
もちっと持続力つけたいなあ。
登り切った不動峠には征服者を祝うGOALの文字が。
いったい誰が書いたのやら(笑)
ちなみに表不動には、途中キロポスト表記もされてます。
アタックする人には便利^^;;
表不動も路面が苔生しているためゆっくりとダウンヒル。
昼過ぎですが続々とローディが登ってきます。
なかには女性ローディ(単騎)の勇姿も。
なかなかいいペースで登ってましたよ^^

途中の沢水で一時休憩。
顔と手を洗ってリフレッシュしました。
水の冷たさがとんでもなく気持ちいい!
大池体育館を経由して一般道ルートで帰りますが、
懸念していたような灼熱地獄はナシ(ラッキー^^v)。
しかし、何やら黒い雲が上空にたちこめ始め、
冷たい空気を含んだ風が吹いてきます。
いやーな予感がしたので、売り切れた脚にむち打って帰宅。
シャワーを浴び終わったところで土砂降りに(汗)
きょうはフルーツライン以外気候には恵まれた感じですね。
路面には恵まれませんでしたが^^;
シクロクロスか、ペダリング練習だったと思いましょう。
↑ポジティブ指向
さて、これから本格的な夏が始まります。
涼しい早朝のうちに出立し、木陰のある山道に向かう・・
そんなパターンが確立しそうな予感がしてなりませぬ^^
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小貝川CR−北条(大池)−不動峠−筑波山・表筑波スカイライン−
風返峠−湯袋峠−上曽峠−きのこ山−足尾山−一本杉峠−
加波山−板敷山道−吾国山−道祖神峠−フルーツライン−
不動峠(裏)−北条(大池)−小貝川CR
総行程131.76km、走りごたえたっぷりでした。
山5つ、峠越え7つ。
坂道だけでもうお腹いっぱいですよorz
結局予定ルートは断念し、温泉→豚肉→昼寝というコースに変更しました。
でもきやの〜ん号で朝日峠、スカイライン、不動峠と制覇(?)したので、結構走った気分です(笑)
次回は朝日峠からの延長と湯袋-上曽エスケープのユートピアで逝っちゃってください。
加波山南下ルートは素敵だったでしょ^^
昨日はお疲れ様でした!
板敷で果てていて認識力落ちていて済みませんでした^^;;;
縦走ルートはかなりの部分が板敷のようなずるずる状態。
梅雨時は避けた方が正解かもしれませんねー。
>>温泉→豚肉→昼寝
途中終了で温泉のお誘いは滅茶魅力でしたが、
もし行っていたら爆沈して家に帰れなかったこと確実^^;
しかし豚肉料理美味しそうですね!!
次回はこれ目当てで行こうかな。
またご一緒しましょう!!
自重を考えないでこーゆー事をしたため、
今朝はリカバリーランどころの騒ぎではありませんでしたよorz
起きられねー。
湯袋-上曽エスケープは必要検討課題です。
ユートピア代替案は私も考えましたが、
それっきゃないけど死ねるプランですねorz
最後に裏朝日峠越えろと言われるのもヤかも(笑)
>>加波山南下ルート
北上ルートは軟傾斜登りっぱなしの印象でしたが、
南下ルートは加波山でまず渾身の一撃を食らいそう^^;;
そのかわり後半は下り基調になるのかな??
乾いた季節に行きたいなと思います(SKBK)
私は不完全燃焼・・
あの後 吾国山の下りかなりの傾斜がずーっと続いてたよ あれって板敷-加波山と双璧なんじゃない?
RZにはTongchaiさんから寄って行ったと見た(爆)
「つーすとで山でっかぁ 下り最高ですよねー」
S.K.B.Kね
のっけから写真かっこいいですよ
朝の光の差し込んだ写真が美しいですね。
僕はこの頃夜ばっかり…。
(そもそも余り走ってない・恥)
お疲れ様でした!昨日一番疲れてたで賞を進呈します^^;;;
明日のセンチュリーランもご無理なさいませぬ様☆
板敷山道は不動峠と同じような傾斜ですが、
6km以上登りがひたすら続くルートです。
後半に行けば行くほど蓄積疲労が来るタイプ。
実は、お会いしたとき結構バテてましたよ^^;
>>RZ
いえ、向こうから助けを求めてきました(笑)
なんとタンデム乗車だったんですよ〜。
自分の半分位の年齢の若者が、
かつて自分が乗ってた単車と同系列に乗ってる、
そのことはとても嬉しかったですね。
いきなり「RZでこの道はきつかろう」と言われた彼らも、
驚きつつ喜んでいましたよ^^
>>写真
どもですm(_ _)m
今回は回転液晶ならではのアングルをいくつか。
正確には、家を出たのは0450位だったりします^^;;
夏の夜明け頃は本当に気持ちいいのですよ〜。
あの気持ちよさのためなら喜んで早起きします^^v
ナイトランは自転車通勤で毎日おこなっております関係上、
休日ならではの早朝ランは本当に楽しみです。
>>朝日の写真
時系列で入射角度が変わるのですよー。
写真を見返しながらこんな発見をするのも楽しいですね。
あー、また山道ランしたくなっちゃった(笑)
いやー、それにしても十分【旅人】してますねえ。ただし、ふつうの旅人は、わざわざ山には登りません。(笑)
春はあけぼの・・じゃなくて、
自転車乗りにとっては夏こそあけぼのですね^^
また、鬱蒼と茂った山道もまた夏によし。
水分の確保さえしっかりできれば、
真夏でもお山の旅は出来そうです^^
ツーリング車で4-5人の山行きしてる方々とも出会いました。
峠道の道ばたにごろごろ寝転がってましたよ(笑)
暑さ、湿度のピークを過ぎてから、
先日叶わなかった縦走&ホルモンオフやりましょう!
まざまざと見せ付けられた気分!(^^
影響されて早朝ロングで走りたくなったけど
今日は朝からざんざん降ってます orz
…SKBKの影響は受けない方が平和かもしんない(笑)
肩下がりのハンドルバーがめちゃかっこいー。
最初は、ポタリングしながら写真も撮れるだろう!
なーんて思っていたのですが^^;
出先で写真趣味しようと思う余裕が出るまで1年かかりました。
といってもコンパクトデジカメが限界です。
一眼担いでいくにはあと1年位修行が必要(笑)
特に、SKBKしながら山で撮影するには。
個人的お気に入りは湯袋峠の「←足尾山」看板です。
入口から見て明らかに荒れ果てた雰囲気へのキョーフを、
日中シンクロで表現してみました^^;;;
>>ハンドルバー
ショートリーチ/ディープドロップなので、
小柄な人にはかなり使いやすいと思いますよー。
上面がフラットなので巡航も楽ですし。
■VLAAMS オリジナルカーボンモノコックハンドルバー
http://www.hashikawa.net/vlaams/handle/handle.html
墨ものにしては価格もお手頃、
マトリックスの橋川選手が激モガキしても大丈夫な剛性。
オススメさせて頂きます^^v