2012年09月08日

BRM908千葉600喜多方/完走レポート(1)

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四號機 TNi 7005Mk.II
Dst.608.61km Tm.38h07m30s Av.16.0km/h Mx.63.0km/h Odo.4,189.4km
11,651kcal Avg.cad.69rpm Avg.HR.132bpm
Elevation Gain. 5,059m

今季から始めたブルベへの参加。ビギナーズラックと多くの方々の助けに支えられ200、300、400と連続完走するも、SR獲得をかけて出走予定だった宇都宮600は諸状況が許さずDNSに。ここまできたからには600も完走したい。そこで、同じ関東から東北を目指す600kmということで、AJ千葉さんの主催するBRM908千葉600喜多方へのエントリーを決めました。

コースには極端な斜度の峠も見当たらず、むしろなだらかな印象。峠が次々と現れ獲得標高は6500mに及ぶ宇都宮600に対し、5000m級のコースは取り組みやすいのではないか。

・・・そう思っていた時期がわたしにもありました・・・

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Start(道の駅しょうなん)〜PC1(セブンイレブン益子七井店)まで



喜多方600のスタート時刻は深夜0:00。事前に睡眠を確保しておくことは必須とみて、昼頃に手賀沼周辺入りしました。時間的に余裕があったので、最近仕事を通じて親交のできたM・マキノサイクルファクトリーの坂西さんを訪ねて同店へ。同じく喜多方600にエントリーしている坂西さんは、同店で開発中のオリジナル・カーボンフレーム試作機をセットアップ中。スパルタンな外観が圧倒的な迫力の試作機。高い剛性と快適性、軽量を兼ね備えたモデルです。600もそれで出走とのこと、貴重な機会に立ち会えてスタート前からテンション上がります。

試作車の試乗がてらラーメンバーガー食べに行って来た(ロングライダース)

さて寝る場所を探して移動...と思ったら、坂西さんから「うちで仮眠していって」というありがたいお誘いが。遠慮というものを知らないわたくし、おかげさまでたっぷりと休養をとらせていただくことができました。おまけに出発前の食事までご馳走になってしまい、海よりも深く感謝であります。このしっかりととれた睡眠時間があとあと大きなアドバンテージになりました。

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スタート地点である道の駅しょうなんへはブリーフィングの少し前に到着。79人エントリーとのことでしたが、出走は60人ほどとのこと。暗闇にLEDライトがきらめく光景が印象的です。おみおくりにいらっしゃったロングライダース編集幹事いしこうさんにごあいさつしつつ、放棄書の提出、ブルベカードへのサインを終えて、車検も無事終了。第2ウエーブとして0:10のスタートとなりました。

PC1となる益子まではほぼ地元と言ってよいエリア。茨城にも土地勘があるので、キューシートもGPSもあまり見ずに走れる区間です。今回のブルベはAJ千葉さん主催といっても、千葉県内の走行はほんの数キロ程度です。むしろ自分にとってはホームコース的。成り行きでかなりいいペースを刻む列車さんの中に入ったため、しばらくその集団にご一緒することに。土地勘とGPS×3台体制(笑)を活かして、わかりにくい分岐点ではお役に立ちつつ快速進行。これ600走るペースじゃないよねえ...と思いつつ、先行する参加者を次々吸収しながら、千葉県〜茨城県〜栃木県と3県をまたいだノンストップランでPC1・セブンイレブン益子七井店到着。おにぎり2つとあんみつ、プリン、ソルティライチで補給します。

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PC1-PC2(セブンイレブン白河女石店)まで



さて出発というところで問題発生。EDGE800のルートデータをPC1-PC2に切り替えようとしたら・・その区間だけ格納されていません。では、と地図表示マシン兼ログ取り保険機のeTrex30Jに格納したコースデータをロードしたら「ポイント数が多すぎる」とかグズって仕事放棄モード。なにこれ。しかたなくGPXトラックデータを軌跡として読み込ませ、分岐点等はキューシートと照らし合わせることにしました。eTrexは電池も抜群に持ちGPS捕捉性能も最高、安定性も高く3次元コンパス内臓で地図の確認性は800より優れてますが、ナビゲーション機としては800にアドバンテージを感じます。おかげでちょっと動揺して、PCから出た先の信号の左右を間違えたり。

多少ばらけ始めた集団とついたり離れたりしながら未明の294をひた走ります。尊敬するランドヌール、ふつうのパパさんオススメの東屋で仮眠も想定していましたが、懸念していた眠気も無く身体も元気ということで、烏山の市街を背中に走行続行。しかしながら、少々オーバーペースに陥りつつある感覚も覚えてきたため、トイレ休憩と気分のリセットかねて道の駅・那須伊王野にピットイン(写真撮らなかったけど、ここのトイレには「ようこそ那須へ」のメッセージを添えたスポーツバイク用のラックが設置されてました)。若干の軽量化を果たし、自販機コーナーのベンチでコーラ飲みつつ小休止。BRM908近畿200に出走する友人へメッセージ送ったり。

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十分にリフレッシュしたところで再出走。ここからは福島との県境に向けた長い登り区間。じっくり踏んで脚をためつつ、境の明神に到達。ここから先は福島県。白河の市街地へのダウンヒルが終わればPC2、セブンイレブン白河女石店到着です。先着していた参加者さんに交じって休憩&補給。ビッグプリン、冷たいみたらし団子、シュークリーム、レッドブル、ソルティライチ。隣り合わせた方に「すっごい甘党ですねw」と突っ込まれました(笑)実は、PC3で喜多方ラーメンに感動するべく、ここまで意識的に塩味を自粛していたのでした。もちろん、塩分はタブレット等で十分とっています。

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PC2-PC3(道の駅喜多の郷)



白河からはいよいよ福島県の山岳区間が始まります。しかしながら、ここで自分のよくないパターン...ロングライドの中盤でたまに来る「無気力状態」が来襲。一時的に全然踏めない状態になりますが、平坦で20kphくらいになっても構わず、後続のライダーさんに抜かれても気にせず我慢の走りを続けます。天栄村のあたりは眺めもすばらしく、沿道には黄金色になってきた稲穂と、白い蕎麦の花。雄大な自然を見ながらしばらく守りの走りを続けるうち、羽鳥湖への分岐あたりでパワーが戻ってきました。幸いにしてそこが山岳の入り口。復調のタイミング的には悪くありません。

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まずは勢至堂峠への登り。ここは斜度はきつすぎないものの、いつまでもどこまでも7%...みたいな長い登りが印象的。加速したら疲れてヘバりそうなので(気温も上がってきていた)、疲れを感じたらごく短時間の休止を入れる方向で淡々と登り続けます。横を見れば山深い眺めが気分をクリアにしてくれます。たまに他の参加者さんと前後しながら高度を上げ、どこまで踏んでも視界から消えない直登にうんざりし始めたころようやく勢至堂峠到着。

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この先には自転車乗りゆかりの?黒森トンネルがあるんだよな...と思いはじめたところにシークレットPC登場。AJ千葉の皆さんが、よく冷えておいしいスイカ、ミニトマト、おせんべいとドリンクを振舞ってくれました。まさしく感動的な美味しさ。今回は随所でスタッフさんたちのカメラが稼働しており、とても素敵な写真を撮っていただくこともできました。走行中の様子も自動車から見守ってくれていたり、何から何までお世話になりっぱなしの600kmなのです。

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後続の参加者が増えてきたのでシークレットPCを辞して先を急ぎます。すぐ先の黒森トンネル前で写真を1枚。

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ここを鉄バイク以外で通ると河童に尻子玉抜かれるとか抜かれないとか。ともあれここからはダウンヒル。猪苗代の街を抜け、喜多方までの直線的な道を10kmばかり走ればよいだけのハズ、だったのですが・・

・・暑い!会津盆地暑すぎる!!

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正直残り10kmなら一気にいくところですが、あえてコンビニに退避。冷房が血液を冷やしていく感覚を味わいます。ソルティライチ一気飲み、そして定番のガリガリ君。後続からもピットインするひとが続々。この暑さは予想外だったようです。命の洗濯を終えて最終区間を走り抜け、ようやく今回ブルべのタイトルでもある喜多方へ到達。AJ千葉の皆さんが手を振って迎えてくれた有人PC3・道の駅・喜多の郷にてチェックを受けました。

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ここ喜多の郷にはラーメンをフィーチャーしたレストランあり、大浴場あり、仮眠所あり。まずはラーメンだろう、ということで喜多方ラーメンをいただきます。チャーシューメンが旨かった・・。あと、ここ名物のラーメンバーガー(地鶏バージョン)。これはラーメンを固めたものをバンズに見立て、中にチャーシューや地鶏、メンマ、もやしなどラーメンの具をはさんだもの。際物っぽいけど、とてもラーメンな感触で美味しかったです。もぐもぐしているうちにシクロツーリスト/ランドヌール誌の田村編集長、マキノサイクルの坂西さんも合流。田村編集長が頼んだ「ラーメンピザ」も異色のラーメンフードでした(笑)

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さて、ここから折り返し。といってもまだ距離的には半分来てませんが。本格的な山岳を残し、どんな組み立てにすべきか悩みつつ、「次は裏磐梯道の駅で塩ソフトクリームを食べる」それを当面の目標において再発進しました。(続く)
タグ:TNi7005
posted by Tongchai at 00:00| 栃木 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ブルベ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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